確実に養育費を取得するためにはどうしたらよいでしょうか。

この記事を読むのに必要な時間は約1分8秒です。

1 結論

より確実に養育費を取得する方法は、養育費に関する取り決めを公正証書にしておくことです。

>>養育費について

2 解説

(1)養育費の取り決めを公正証書にすると、相手方が養育費を支払ってくれなかった場合、すぐに強制執行することができます。

この場合、どのような強制執行するかと言いますと、預金の差押は困難なことが多く、通常、給与の差押を行います。

 

(2)給与の差押を行うには相手方の勤務先を把握している必要があります。

しかし、養育費は支払期間が長いので、その支払期間中に相手方が転職することがあります。そして、相手方と疎遠になってしまうと相手方の転職後の勤務先を知らないという事態がよくあります。

相手方が養育費を支払わなくなったとき、相手方のその時点の勤務先を知らない場合、従前では給与の差押をすることが困難でした。

 

(3)法改正による変更

ただ、今般、法改正がなされて、養育費の取り決めを公正証書にしておけば、「財産開示手続」を経て「給与債権に係る情報についての第三者からの情報取得手続」を行えば、相手方の勤務先を知ることができる可能性が従前より高まりましたので、従前より給与の差押が行いやすくなりました。

 

(4)まとめ

従いまして、より確実に養育費を取得する方法は、養育費に関する取り決めを公正証書にしておくことです。

公正証書にしておけば、相手方が転職をしても、その転職先を把握できる可能性が高まりましたので、給与の差押により養育費を取得できる可能性がより高まるからです。

The following two tabs change content below.

弁護士 辻井 康喜

弁護士業務を始めて10年以上の豊富な経験をもとに、依頼者によりよい解決案を提案いたします。 滋賀県の離婚問題でお悩みの方は大津法律事務所へご相談ください。 当事務所の弁護士紹介はこちら

離婚・男女問題でお悩みの方は、まずはご相談ください。

離婚に関するよくある質問集

当事務所の解決実績

  • 離婚相談表ダウンロード

    平日夜間・土曜日相談受付中

    弁護士・事務所選びのポイント

    弁護士・事務所選びのポイント

  • コンテンツメニュー

  • 事務所概要・アクセス

  • 事務所概要・アクセス

    大津法律事務所滋賀弁護士会

    〒525-0012
    滋賀県草津市大路1-15-5
    ネオフィス草津5階

    TEL077-569-5155 平日9:30?18:30 夜間相談にも対応